外国人の住宅ローンも扱う金融機関
永住権の無い外国人夫婦、単身者の方でも、融資可能な金融機関があります。プレスティア(SMBC信託銀行)、新生銀行、スルガ銀行、中国銀行、交通銀行等では、日本に居住し、安定した収入のある方を対象に、外国人専用の住宅ローンを取り扱っています。各金融機関により、借入金額の上限、勤務年数、年収等の融資要件は異なります。 これらの銀行は一般的な都市銀行に比べ金利が高く、LTV(不動産評価額に対するローンの割合)が低い傾向にあります。
■プレスティア(SMBC信託銀行)
永住権不要。日本居住の外国籍の方で前年度の年収が500万以上。保証人不要。英語対応可。
(英語サイト)
https://www.smbctb.co.jp
■新生銀行
永住権が無い場合は、配偶者が日本国籍または永住権を持っていること。配偶者が連帯保証人になること。英語対応可。
(英語サイト)
http://www.shinseibank.com
■スルガ銀行
原則として永住権が必要。例外あり。英語商品説明有。
(日本語サイト)
https://www.surugabank.co.jp
■中国銀行
原則として在日居留資格を有する中国籍の方。在日居留資格の無い場合制限有り。日本語、中国語対応。
(日本語サイト)
http://www.bankofchina.com
(中国語サイト)
http://www.bankofchina.com
■交通銀行
在留資格を有する外国籍の方、年収400万以上。日本語、中国語対応。
(日本語サイト)
http://www.bankcomm.jp/JP
(中国語サイト)
http://www.bankcomm.jp/CN
その他補足事項
団体信用生命保険とは?
借入者が死亡した場合等にローン残高が保険金で相殺される生命保険です。
加入が原則で、加入前には健康状態の告知が必要です。
日本語能力は必要か?
一部日本の金融機関では、日本語でローンの契約内容を理解しコミュニケーションできること、名前と住所を日本語で書けることを条件にしています。
外国人の不動産投資ローン
投資、資産運用目的で不動産を購入する場合、日本非居住の方がセカンドホームまたは投資目的で不動産を購入する場合、マイホームを対象とする住宅ローンは利用できないため、不動産投資ローンの検討が必要になります。住宅ローンに比べて、LTV(不動産評価額に対するローンの割合)が低い傾向にあります。
外国人の不動産投資ローンを扱う金融機関
■新生インベストメント&ファイナンス株式会社香港在住の海外投資家向け不動産担保ローン。香港特別行政区政府または日本国発行の旅券所有で、香港に居住している方。英語対応可。
(日本語、英語)
http://fudousan-loan.shinsei-if.com/overseas/
■プレスティア(SMBC信託銀行)
永住権不要。日本居住の外国籍の方で前年度の年収が700万以上。保証人不要。物件の要件有り(構造、面積、築年数、用途等)。英語対応可。
(英語)
https://www.smbctb.co.jp
■オリックス銀行
永住権不要。日本居住の外国籍の方で前年度の年収が700万以上。物件の要件有り(構造、面積、築年数、用途等)。
(日本語)
http://www.orixbank.co.jp
■中国銀行
在日居留資格を有する中国籍の方。在日居留資格の無い場合制限有り。日本語・中国語対応。
(日本語)
http://www.bankofchina.com
(中国語)
http://www.bankofchina.com
■交通銀行
在留資格を有する外国籍の方、年収400万以上。日本語、中国語対応。
(日本語)
http://www.bankcomm.jp/JP
(中国語)
http://www.bankcomm.jp/CN
■United Overseas Limited Bank
外国籍の投資家の方。
(英語)
http://www.uob.com.sg
NEW LANDでは、投資物件のご購入の相談から、不動産投資ローンのご紹介まで幅広くお客様の資産形成をサポートいたします。お気軽にご相談ください。 上記情報は、各金融機関の情報をもとに、あくまでも参考情報として不動産ローンの概要をまとめたものです。金融機関の商品、融資要件等について保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。より詳しい内容については、各金融機関へお問い合わせください。